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2つの定義の意味をしっかりと把握しておこう

 高齢化社会の深度化に伴って介護施設を利用する人の数が急増しています。この介護施設を利用する高齢者の方々をランク付けする1つの基準として要支援と要介護の2種類が存在します。
 これらは異なる基準が設定されているため、正しく理解をする必要があります。なぜならランク付けで介護保険とサービスを受けられる範囲が限られるからです。まずは要支援に関する詳細で、これは要介護よりも心身の状態は幾分ましな部類に入ります。
 基本的には身体の一部の動きに支障を及ぼしてるものの、支援さえあれば自力で生活できる能力があり、精神的には安定しているとみなされます。
 そしてこれがさらに2段階に分かれます。要支援1の場合は立ったり座ったりする場合に支えを必要とするなどの支援が必要であるものの、後は基本的に自力行動が可能であることを指します。
 これが1段階進むと要支援2と判定されます。この要支援2ではさらに症状が悪化して、歩行移動で杖など支えが必要になる状態になります。しかし精神状態はまだ衰えておらず安定状態を保ってます。


 次は要介護に関する詳細で、これは身体的な動きで支援が必要なほか、精神状態の衰えなどが進んできた場合が該当します。
 この要介護は5段階にランク付けされます。まず要介護1の場合は身体的な動きでは要支援2と似たような状態ですが、精神状態として理解の低下などが時折散見される場合が該当します。
 その次の要介護2になると食事やトイレのときも誰かの支えが必要になってきます。さらに要介護3になると行動全般で時折誰かの支えが必要になってきます。
 また理解力の低下が頻発したり認知症などで問題行動を起こすようになってきます。要介護4ではこの行動全般でほぼ毎回誰かの支えがないとダメになります。
 また精神的にも問題行動を起こしたりなどの回数が3に比べて増えてきます。そして要介護5になるとほぼ寝たきりの状態と化して、ほとんど何もできない状態となります。


 この要支援と要介護のそれぞれのランク付けは単に心身の状態を判定するだけではなく、介護保険を利用して受けられるサービスと金額に影響を及ぼしてきます。
 また特養など介護施設へ入所できる優先順位にも影響を及ぼします。介護保険を利用して1か月に支給される限度額は在宅介護と外部サービス利用型の介護施設入所とでの2種類の金額が設定されています。
 2015年の時点で在宅介護の場合は要支援1が50030円、要支援2が104730円に対し、要介護1は166920円、要介護2は196160円、要介護3は269310円、要介護4は308060円、要介護5は360650円となります。
 一方で外部サービス利用型の介護施設入所では要支援1は50030円、要支援2は104730円と在宅介護と同じですが、要介護1になると162030円、要介護2は181490円、要介護3は202460円、要介護4は221920円、要介護5は242590円と若干低くなっています。

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